「ボクシングビート」2021年3月号は、2月15日(月)発売!!
最新号の見どころ
■ プロ8年で4度受賞 またしても井上尚弥!
今回もMVPとKO賞を獲得した井上尚弥選手。これでプロ8年で4度目の最優秀選手賞である。このハイ・ペースでいけば、同賞の最多獲得記録。白井義男と具志堅用高の「5度」を更新するのも時間の問題か。「現役はあと8年と考えているので……」と、受賞会見で衝撃のコメントも飛び出した。
■インタビュー 井岡一翔の「This is Boxing」
田中恒成との日本人対決を見事な内容で制し、あらためてその上質なボクシングをアピールしたチャンピオン、井岡一翔。あれだけの試合だから内外で高く評価されるのも当然だが、戦前から自信満々だった井岡にしてみればかえって驚くほどだとか。
■元世界王者の挑戦状
小國以載と和氣慎吾の8年ぶりのリマッチとなるノンタイトル10回戦が4月28日に行われることになった。この試合は初戦で敗れている小國側から持ち掛けたものだが、元世界王者の胸にある特別な思いとは。小國以外にも最近は木村翔、高山勝成の元チャンピオンがそれぞれ挑戦したい相手を挙げている。彼らが明かす「あの選手と戦いたい理由」。
■いま一番ホットなライト級「最強は誰だ!?」彼らを追う日本ランカーたちに聞いてみた
いまライト級が熱い! かつてはガッツ石松×門田新一、畑山隆則×坂本博之とライバルが話題になったことはあったが、いまは2人に留まらない。日本&東洋の3本のベルトを保持する吉野修一郎。米国のリングで強豪をダウン応酬の末破って名を上げた中谷正義。強敵を次々と撃破しライト級に参入してきた三代大訓。三代に敗れたもののなお輝きを失わない伊藤雅雪。この4強の中の最強は誰か? 同じ階級のランカーやホープたちに聞いた。
■2020年新鋭賞 三代大訓
飯田トークもライト級シリーズ! 前月の中谷正義に続き、いまホットなこの階級のタレントをゲストに迎えよう。伊藤雅雪とA ― SIGNプロモーションが仕掛けた国内ウォーズで伊藤を破って勝ち上がった三代大訓。「燃え尽きた」なんて言いつつ、次戦でライト級の3本のベルトを持つチャンピオン吉野修一郎に対戦を呼び掛けており、しばらく目が離せない。
■この男たちがくる! '21国内全階級ウォッチング
日本のリングもコロナ禍に見舞われて1年が経つ。現在もなかなか以前のように活発に試合が行えない状態が続くが、もちろん動きがないわけではない。ここで一度ミニマム級からヘビー級まで14階級の現況をチェックしておこう。