5月30日(日)、「マッスルゲート東京」が東京の銀座ブロッサムで行われた。本大会は300名以上の選手が出場し、様々なカテゴリーの中で、世界大会で優勝経験を持つ選手や、ヨーロッパを拠点に大活躍を見せる選手、新人にして2カテゴリー優勝を果たした選手など、非常にハイレベルな選手たちが出場していた。新カテゴリーとして注目が集まっている「ウーマンズレギンス」は158cm以下級で、デルロザリオ麻衣選手が優勝した。夫婦でピザ屋を経営し、副業としてフリーランスの美容師としても活動しているという。デルロザリオ選手に仕事と家庭の両立など15の質問に答えてもらった。
取材:FITNESSLOVE編集部 写真:中島康介
デルロザリオ麻衣 選手
トレーニングをはじめたきっかけ
長男を出産した後、体型の変化に驚きと焦りを感じ自宅トレーニングを始めました。
2年前に日本へ帰国し、友達が経営するスポーツジムに念願のジム入会し、ウエイトトレーニングを始めました。
ボディコンテスト出場のきっかけ
35歳でコンテストデビューをしたいと前々から思っていたので挑戦しました。
なぜマッスルゲートに出場したのか
大会初心者でもハードルの低いレギンス部門があったので出場を決意しました。
学生時代にやっていたスポーツ
中学時代にバレーボールをやっていました。全く上達しませんでしたが(笑)。
現在の職業
夫婦でピザ屋を経営しております。副業として週2〜3フリーランスの美容師としても働いています。
お仕事との両立
問題なく楽しめています。
ご家族の反応
主人もトレーニングをしており、理解のある人なのでトレーニング中心になっていた大会前でも子どものお世話や家事を手伝ってくれました。メダルを持って帰ったときは、子どもたちもとても喜んでくれました。
普段のトレーニングメニュー
足&肩の日と背中&胸の日の2パターン。ボディビル大会優勝経験のあるジムのトレーナーがメニューを作成してくれます。
コンテストに向けてのトレーニングメニュー
身体のラインが細すぎたので、食事の量を増やし肩、胸に力を入れました。
トレーニングをしていてつらかったこととそれを乗り越えた方法
辛かったことは特にないです!
トレーニングをしていて良かったこと
ポジティブな性格が更にポジティブになりました(笑)。
トレーニングでこだわっていること
お気に入りのウェアを着てお気に入りの音楽を聞きながら、気分良く!
食事でこだわっていること
炭水化物を減らし、高タンパク質低脂質。こまめに食べること。
コンテストに出て良かったこと
ジムメンバーのモチベーションを上げることができたこと、地元の広告紙にも記事にしてもらい、トレーニングに興味がない方にも少し興味を持っていただけたことです。