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突発性難聴を乗り越え、マッスルゲート関西メンズフィジーク王者に!トレーニングの3つのこだわりとは?

350名以上のエントリーとなった「マッスルゲート関西」が8月22日(日)、兵庫県・神戸芸術センターにて行われた。本大会には、ベテランボディビルダーから新人選手まで、十人十色と選手が並んだ。今回は、メンズフィジーク一般の部176cm以下級優勝、堀川滉平選手に15の質問に答えてもらった。

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

【大会写真】堀川選手の見事な逆三角形ボディ

堀川滉平選手

トレーニングをはじめたきっかけ

22歳のときに左耳に突発性難聴を患い、ストレスが原因と診断され、ストレス発散のためにジム通いを始めたのがきっかけです。本格的にトレーニングし始めたのは2015年頃からです。

ボディコンテストにでたきっかけ

本格的にトレーニングに取り組みだした頃、大会出場経験のある他のジム会員さんから大会出場を勧められる機会が多くなってきたので、「じゃあ出てみようかな」と思ったのがきっかけです。

なぜマッスルゲートに出場したのか

昨年度のマッスルゲートのレベルが高かったので、自分の体がどこまで通用するのか知りたかったので出場しました。

学生時代にやっていたスポーツ

スポーツは特に何もしていませんでした。アルバイトと遊びに注力していました(笑)

現在の職業

会社員です。

お仕事との両立

残業があまりなく、休日も十分あるのでトレーニングとの両立は特に苦労していません。ただし、インフラ系の企業なので、地震などの自然災害時は極端に忙しくなるのでジムにいけなくなることもあります。

ご家族の反応

独身なので反応してくれる人がいません(笑)

普段のトレーニングメニュー

腕、脚、胸、肩、背中の5分割、トレーニング頻度は週5です。また、それぞれの部位にトレーニングメニューが2パターンあるので、そこも加味すると10分割といった感じです。

コンテストに向けてのトレーニングメニュー

コンテストに向けてメニューを変えるということはしません。普段のメニューを淡々と続け、できるだけトレーニング強度が落ちないよう意識します。減量末期になってくると、HIITや有酸素運動を週3~4回取り入れます。

トレーニングをしていてつらかったこととそれを乗り越えた方法

今期は脚のトレーニングにパワーマックスを取り入れたことが辛かったです。初めてパワーマックスを行ったときは、終わってからも脚が痛すぎて、ジムから出るまでに1時間以上かかりました。大会優勝を目標になんとかその辛さを乗り越えました。

トレーニングをしていて良かったこと

ある程度の体になってくると人に覚えてもらいやすくなるのはメリットかなと思います。筋肉キャラ的な…(笑)

トレーニングでこだわっていること

以下の3点は常に意識しています。
・全身を正しく連動させることで仕事量の高いトレーニングになるよう意識
・「効かせる」よりも「正しく動かす」ということを重視
・種目はコロコロ変えず、その種目の技術を磨くことに注力
ゴールドジムノース東京で主に活動されている渡辺実さんにご指導いただいているので、渡辺さんが提唱しているトレーニング理論をもとにすることが多いです。

食事でこだわっていること

三大栄養素をバランスよく摂取することを意識しています。脂質を極端に減らしたり、タンパク質を摂りすぎないようにしたりと、三大栄養素のどれかを極端に増減しないよう心掛けています。また、今回は腸内環境も意識しました。食物繊維や発酵食品などを意識的に摂るようにし、体の調子が非常に良かったです。

コンテストに出て良かったこと

コンテスト上位入賞を目標とすることで、何も目標設定せずにトレーニングするよりはトレーニング技術や体のレベルは格段に伸びると思います。また、大会を通じて出場者同士で仲良くなったり、知り合いが増えたりするので、こういった点も大会出場のメリットかと思います。

今後の大会での目標

当面の目標はJBBFオールジャパンでの決勝進出です。

【大会写真】堀川選手の見事な逆三角形ボディ

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