11/21(土)東京都・江戸川区総合文化センターにて「マッスルゲート東京」が開催された。「マッスルゲート」は誰でも参加できるコンテストで、JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)登録選手も出場可能。
今大会は1部メンズフィジークと2部ボディビル、クラシックフィジーク、ウーマンズフィジーク、ボディフィットネス、ビキニに分けられ審査がはじまった。こうすることで440名以上のエントリーながらも、密を避けて選手の安全面を考慮された進行を実現している。舞台裏でのパンプアップもぎりぎりまでマスクを外さないで行うことがマッスルゲートでは根付いてきているようだ。
1部のメンズフィジークでは新人の部は70名以上のエントリーとなった。大会前にヘッドジャッジの鈴木雅氏は「マッスルゲートは比較審査を大切にし、選手ひとりひとりをリスペクトする大会にしたい」と話していた。時間限られた中ではあるが、70名もの選手をピックアップし、比較審査を何度もおこなっていたのが印象的だった。
また、マッスルゲートは審査員にトップ選手を起用しており、オイルチェックなどもトップ選手がおこなうため、憧れの選手に間近で会えるというのもマッスルゲートの魅力のひとつだろう。
今大会注目を集めたのはウーマンズフィジーク優勝の才木玲佳選手とクラシックフィジークとメンズフィジークを制した持田教利選手。持田選手はトリプルエントリーで、ボディビルは土金正巳選手にボディビル75kg以下級で敗れて2位となった。
マッスルゲートの集大成でもあるゴールドジムジャパンカップは11月29日(日)きゅりあんで開催される。
<結果表>
オーバーオール ビキニ
優勝 河野安佳里
2位 柿 夏芽
3位 舟越水咲
オーバーオール メンズフィジーク
優勝 持田教利
2位 小竹弘宣
3位 宗野広大
オーバーオール ボディフィットネス
優勝 新沼隆代
2位 石井さやか
3位 吉田邦子
オーバーオール クラシックフィジーク
優勝 持田教利
2位 吉良佳憲
3位 秋山宗太郎
オーバーオール ボディビル
優勝 寺山 諒
2位 土金正巳
3位 穴見一佐
メンズフィジークマスターズ172cm以下
優勝 平山耕平
2位 下山文裕
3位 溝尾元洋
メンズフィジークマスターズ172㎝超級
優勝 八木忠顯
2位 中村宗人
3位 池田昌弘
メンズフィジーク168cm以下級
優勝 島根 豊
2位 野崎健太
3位 木村綱希
メンズフィジーク172㎝以下級
優勝 持田教利
2位 林慎之輔
3位 川村有矢
メンズフィジーク176㎝超級
優勝 宗野広大
2位 渡邉勇人
3位 津森一誠
メンズフィジーク新人の部
優勝 津森一誠
2位 野崎健太
3位 関口論
ビキニ35歳未満158㎝以下級
優勝 高橋若葉
2位 小林夏実
3位 橘 智子
ビキニ35歳未満163㎝以下級
優勝 河野安佳里
2位 大竹奈々
3位 羽鳥月菜
ビキニ35歳未満163㎝超級
優勝 柿 夏芽
2位 獺口真衣
3位 韋 笑笑
ビキニ35歳以上160㎝以下級
優勝 舟越水咲
2位 田中裕子
3位 渡井博子
ビキニ35歳以上160㎝超級
優勝 三井直美
2位 後藤美智子
3位 朝廣きよこ
ボディフィットネス35歳未満
優勝 吉松 優
2位 片山芽実
ボディフィットネス45歳未満
優勝 石井さやか
2位 倉持めぐみ
3位 鈴木法子
ボディフィットネス55歳未満
優勝 新沼隆代
2位 小峯栄子
3位 山口祐子
ボディフィットネス55歳以上
優勝 吉田邦子
2位 池守典子
3位 小島範子
クラシックフィジーク新人の部
優勝 日高正昭
2位 山口敬永
3位 後藤僚介
クラシックフィジーク168cm以下級
優勝 秋山宗太郎
2位 崔 格図
3位 中村直行
クラシックフィジーク175cm以下級
優勝 持田教利
2位 酒巻秀之
3位 酒井 翼
クラシックフィジーク175㎝超級
優勝 吉良佳憲
2位 石村重雄
3位 江田大和
ウーマンズフィジーク
優勝 才木玲佳
2位 林 智砂
3位 内田夏苗
ボディビル新人の部
優勝 崔 格図
2位 中溝瑛一朗
3位 本村 港
ボディビルジュニアの部
優勝 穴見一佐
2位 坂本陽斗
3位 横江輝龍
ボディビルマスターズ
優勝 土金正巳
2位 林 勇宇
3位 宮田勝実
ボディビル65kg以下級
優勝 宮田勝実
2位 杉本友和
3位 田原清光
ボディビル75kg以下級
優勝 土金正巳
2位 持田教利
3位 酒巻秀之
ボディビル75kg超級
優勝 寺山 諒
2位 相澤飛鳥
オーバーオール ビキニ
優勝 河野安佳里
2位 柿 夏芽
3位 舟越水咲
オーバーオール メンズフィジーク
優勝 持田教利
2位 小竹弘宣
3位 宗野広大
オーバーオール ボディフィットネス
優勝 新沼隆代
2位 石井さやか
3位 吉田邦子
オーバーオール クラシックフィジーク
優勝 持田教利
2位 吉良佳憲
3位 秋山宗太郎
オーバーオール ボディビル
優勝 寺山 諒
2位 土金正巳
3位 穴見一佐
(写真:中島康介)