5月30日(日)に銀座ブロッサムで、筋肉コンテストの登竜門『マッスルゲート東京』が開催された。2017年江ノ島で始まったマッスルゲートは、昨年10月より日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)のルールに準ずる形で種目や形式を変えて開催している。
今年のマッスルゲート東京は337名がエントリー。感染予防対策として2部制で執り行われ、出場選手は完全入れ替えとなった。1部は「ウーマンズレギンス」「メンズタンクトップ」「メンズフィジーク新人・大学生・マスターズの部」「クラシックフィジーク新人・大学生の部」「ボディビル新人・ジュニア・大学生・マスターズ50歳以上の部」。2部は「ビキニ大学生の部」「ビキニ一般の部」「メンズフィジーク一般の部」「ボディフィットネス」「クラシックフィジーク一般の部」「女子フィジーク」「ボディビル一般の部」。
また、観戦することができない人向けに、アイアンマンインスタグラムでのライブ配信、MMJ ONLINEでの有料配信が後日決まっており、コロナ禍だからこその新たな試みがみられる大会だった。
ビキニカテゴリーでは、2021年マッスルゲート新人戦でデビューした獣医師・渡辺京選手が堂々のステージングで優勝。最多エントリーのメンズフィジークだけでなく、特に男子カテゴリーはボディビル、クラシックフィジークとハイレベルな戦いが繰り広げられた。