「食に対する感謝の気持ちが、『減量=つらい』を変えました」
そう語るのは見事に割れた腹筋で『Super Body Contest 2021 HYOGO 02 SBC部門 Champion of the show』に輝いた、パーソナルトレーナー・小林正弥さん。
筋量を増やすのは学生時代のスポーツ経験から得意だったが、減量では苦労した。
「高校でラグビー部に入部し、補強でトレーニングを始めました。始めた当初は体重が60㎏もなくてガリガリでしたが、トレーニングを始めてから高校時代に体重が15㎏増えました。社会人になって、パーソナルトレーナーの仕事をしたことがきっかけで、ボディコンテスト出場を目指すようになりました。ボディコンテスト1年目のとき、減量は結構きつくて、結果的にも『減量失敗したな』という感触。結果も京都大会で2位でした」
しかし、食に対する意識が変わったことで、減量が順調に運ぶようになる。
「減量をしていく過程で、食のありがたさが分かったことで、減量が辛くなくなりました。意識の重要性を感じました。また、減量時の食事は自分で調理して食べるようにしています」
減量食について尋ねると、小林さんはコツを教えてくれた。
「ボディコンテスト1年目は全体的なカロリーを落としてしまい、絞りは良かったのですが、筋量も落ちてしまいました。なので、今は減量の際にカロリーを減らし過ぎないようにしています。メニューは、玄米、玉子、魚、鶏胸肉、ブロッコリーなどです。1カ月前からカロリー計算も入れて計画的に絞るのが重要だと感じています」
『Super Body Contest』の日本大会での優勝を目指す小林さんの今後の活躍が楽しみだ。
続けてお読みください。
▶営業職会社員が早朝5時半の家トレでボディコンテスト優勝!
小林正弥(こばやし・まさや)
1997年2月1日生まれ
身長:174㎝
体重:オン69㎏、オフ76㎏
Super Body Contest 2021 HYOGO 02 SBC部門 Champion of the show
趣味:ドライブ