5月30日(日)、「マッスルゲート東京」が東京の銀座ブロッサムで行われた。本大会は300名以上の選手が出場し、様々なカテゴリーの中で、世界大会で優勝経験を持つ選手や、ドイツを拠点に大活躍を見せる選手、新人にして2カテゴリー優勝を果たした選手、非常に様々なハイレベルの選手たちが出場していた。そのなかでも、メンズフィジーウ176㎝以下級で、久々の大会出場で優勝した荒木健太郎選手に、15の質問に答えてもらった。
取材:FITNESSLOVE編集部 写真:中島康介
荒木健太郎
トレーニングをはじめたきっかけは?
高校の時に部活で野球部に所属しており、ベンチプレスなどは補強で行っていました。
そこでみるみる筋肉がついていたので、引退した後も自己流で継続していた形です。
本格的にジムに通ってトレーニングを始めたのはフィジークが日本で初めて開催された時です。
ボディコンテストにでたきっかけ
フィジークに最初から興味があり、審査の基準が自分が理想としている体に近いと思ったからです。あと正直なところ、脚のトレーニングがあまり好きではなかったので(笑)サーフパンツで隠れているのはいいなぁという動機もありました。
なぜその大会(マッスルゲート)に出場したのか
当時、フィジークが開催されているのはJBBFのみでした。団体が何個もあるというのも知らないままオススメされた大会に出たという感じです。
学生時代にやっていたスポーツ
野球
現在の職業は?
お仕事との両立はどうしてる?
大会出場の際、ご家族の反応は?
普段のトレーニングメニューについて教えてください
脚
背中 肩胸 腕
背中 肩 (デッドリフトメイン)脚は回復が遅いため週一
上半身は刺激が被らないよう種目を選択して週2回行うようにしています。最近は肩と腕を重視してトレーニングを行っています。
コンテストに向けてのトレーニングメニュー
基本的には増量期とメニューは変えません。減量期はオフの日の朝に軽い有酸素と状態をみながらHIITを入れていきます。
トレーニングをしていてつらかったことと
それを乗り越えた方法は?
トレーニングは好きでやっているのでそれ自体がつらいということはありません。毎日ジムに行く前は楽しみです笑疲れてモチベーションが下がりそうな時は2.3日まとめてオフをとります。するとまたジムに行きたくなるのでその繰り返しです。
トレーニングをしていて良かったことは?
トレーニングでこだわっていることは?
食事でこだわっていることは?
コンテストに出て良かったことは?
また、コンテストに出た後は筋肉がつきやすいゴールデンタイムなんて言われますが、まさに今とても調子良くバルクアップ出来ています。
今後の大会での目標は?
続けてお読みください。
▶プロレスラーがメンズフィジーク挑戦で感じたもの
荒木健太郎(あらき・けんたろう)
身長:175cm
主な戦績:
2016年オールジャパンメンズフィジークジュニア 優勝
2016年スポルテックカップ 6位
2021年マッスルゲート東京メンズフィジーク-176cm 優勝
トレーニング以外の趣味:テレビゲーム、食べ歩き
好きな食べ物:フライドポテト、スイーツ全般、寿司
嫌いな食べ物:スイカ、硬い肉