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道端カレン、美ボディコンテスト全国大会出場。決勝進出は叶わずも充実の笑顔「ショーのように筋肉を見せる楽しさがあった」

7月25日に開催された「兵庫県フィットモデルオープン大会」でボディコンテストに初挑戦し、フィットモデル163cm超級で2位、40歳以上の部で4位という好成績をおさめた道端カレン“選手”が、8月8日に行われた全国大会「ジャパンオープン選手権大会」にエントリー。フィットモデル163㎝超級に出場した。決勝進出は叶わなかったものの、師・安井友梨選手の隣というポジションで華麗なステージングを披露。試合後には「楽しかったです」と満足気な表情を見せた。

【写真】華麗なステージングを披露した道端カレン

「こういった競技には私は出られる体型ではないなと感じていたところ、フィットモデルというカテゴリーができて、私のような痩せているタイプでも大丈夫かなと思ったのですが、やっぱり筋肉が必要ですね。肘を痛めて思うようにダンベルを持てず、この2カ月間、肩や胸などのトレーニングはできていませんでした。せめてポージングだけでも練習しようとすごく練習したんですが、選手の皆さんの身体と比べると私は痩せていると感じていたので、そこをポージングでカバーしたかったんですけども、難しかったです。
それでも、素晴らしい選手たちと一緒にステージに立たせていただいて、私にとってもすごくいい経験になりました。こういう大会は筋肉を大きくして出場するものだと思っていたのですが、まるでショーのように、その筋肉を規定ポーズの中で見せていくという楽しさがあるんだなというのを感じました。すごく華やかな世界で、 今日という日をすごく楽しみにしていました。本当にやってよかったと思いました。また、隣にいつも一緒に練習してきた安井さんがいて、安心できました。隣に立ってくださっていると、次のポーズに行くタイミングだとか自然に感じられて、すごく良かったです。
ただ、イブニングドレスは(兵庫大会とは)別の新しいものを持ってきていたので、(決勝審査で)それを着られなかったのだけがちょっと残念です」

今後については「私はトライアスロンもやっているので、(コンテスト出場を続けるなら)相当考えないといけないと思っています」。いつの日か、ステージで華麗に舞うカレン選手の姿を再び見てみたい。

取材・文:藤本かずまさ 撮影:中島康介

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執筆者:藤本かずまさ
IRONMAN等を中心にトレーニング系メディア、書籍で執筆・編集活動を展開中。好きな言葉は「血中アミノ酸濃度」「同化作用」。株式会社プッシュアップ代表。

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