昨年、ゴールドジムJAPAN CUPにてクラシックフィジークオーバーオール王者となった五味原領選手が抜群の仕上がりで優勝したことが話題のひとつとなった北陸地方開催の『マッスルゲート石川』。今年は名称を『マッスルゲート北陸』とし、富山県・とやま自遊館で8月29日(日)に行われる。全国各地から若い世代の選手がエントリー。その中から、2021年大阪クラス別男子ボディビル選手権ジュニア優勝の岩崎大祐選手に話を聞いた。
取材:IM 編集部 大会写真:中島康介
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◆全国各地から出場!今年もジュニア世代が活躍か!?
2021年大阪クラス別男子ボディビル選手権ジュニア優勝岩崎大祐選手
中学生のときに、昼休みに懸垂をやっていました。それで、友達に「筋肉ついたね」って言われて、もうちょっと筋トレしてみようかなと思ったのがきっかけで、高校入学後に親にハーフラック、バーベル、可変式ダンベルなどを買ってもらいました。そこから本格的にウエイトトレーニングをはじめ、高校在学中は家でトレーニングを続け、卒業後にジムに入会しました。家でトレーニングをしていたときは、とにかく重量を伸ばそうと考えていて、高校3年間で、ベンチプレスは70㎏から120㎏まで伸びました。ジムに入会してからは、ジムには多くの人がいるので、使いたいときにマシンが空いてなかったりします。なので、最初の決まった種目以外は、空いてるマシンなどを使い、いろんな種目を楽しんでやっています。
6月13日に行われた大阪クラス別で、70㎏級では僅差で2位でした。実は、当日の決勝審査直前まで、フリーポーズの練習は全くやっていなくて、音楽も母に選んでもらったという感じでした。直前でフリーポーズを作ったので、ジュニア、新人、70㎏級でフリーポーズが全部バラバラで、70㎏級なんかは、最後、曲とポーズがズレてしまい散々でしたね(笑)。今度のマッスルゲート北陸も、まだフリーポーズは考えていませんので、直前に練習しようと思っています。
マッスルゲート北陸に出場する理由は特になくて、ただただ楽しみたいと思っています。なので、当日の結果が何位になろうと気にしません。ただ、今回のマッスルゲート北陸には、僕が勤めているジムの店長が、クラシックフィジークに初出場するんです。そこで店長と同じステージに立てるので、僕がボディビル競技の厳しさを教えてやろうかと思っています(笑)。
実は、出場を決めたあと、7月11日から5日間くらい爆食してしまって、5㎏増えてしまいました。そんなときIRONMANから電話があって、「雑誌に載ります」という話があって改めて、大会に出よう!と決心して減量を再開しました。ほんと、波乱万丈って感じです(笑)。大阪クラス別のときより絞れているかは分かりませんが……(笑)。
◆マッスルゲート北陸開催要項
■開催日:8月29日(日)
■会場:とやま自遊館
富山県富山市湊入船町9-1
■お問い合わせ
マッスルゲート実行委員会
☎03-3645-9830
その他、マッスルゲートの詳細はホームページをご覧ください▶https://www.thinkgroup.co.jp/musclegate/