鍛えられた肉体美、美しく磨かれた健康美をエンターテイメントとして、より格好よく、より美しく楽しめるイベントとして開催されているSuper Body Contest。今年は全15大会を予定しており、8月1日(日)に「Super Body Contest TOKYO 09」が東京都・きゅりあんで開催された。その中で今年から新設された、ベストパフォーマンス賞を受賞したのは「金スマ」社交ダンスでおなじみの"ロペス"こと岸英明選手。この賞は予選審査の「フリーポーズ&演技」で最もインパクトがあり、特に自己アピールが印象的で表現力が高くステージングとしての完成度が高かった男女1名ずつに贈られる。まさに岸選手にぴったりの賞だ。今回は、そんな岸選手がトレーニングに目覚めたきっかけなどを14の質問を聞いていこう。
【画像】社交ダンスで培ったパフォーマンス力を披露!“ロペス”こと岸英明選手
取材:FITNESS LOVE編集部 写真提供:Super Body Contest事務局
岸 英明選手
トレーニングをはじめたきっかけ
大学の頃はちゃんとした飯も食わず社交ダンスの練習ばかりしてたのでガリガリだったんですが(体重55kg)、卒業旅行で温泉に入ったときに、同級生の山崎くんに「情けない身体になったね」と言われ悔しい思いをしました。そこからスイッチが入り、次の日から公園トレーニングと近所のスポーツセンターに通いはじめました(笑)。
ボディコンテストにでたきっかけ
トレーナーのケビンさんに出るよう勧められて、指導を受けながらベストボディ・ジャパン2016水戸大会に初挑戦しました。そこで3位に入ることができ楽しくなって継続して出場するようになりました。
学生時代にやっていたスポーツ
小学校:ソフトボール
中学校:卓球
高校:柔道
大学:競技ダンス
現在の職業
タレント/芸人/社交ダンサー
お仕事との両立
筋トレは見た目にも競技ダンスのパフォーマンス向上にもめちゃくちゃ大切なので、多少無理してでもトレーニングの時間を作るようにしています。
普段のトレーニングメニュー
種目によりますが可能な限り高重量でやるようにしています。 各部位ごとに1週間にこなすべき目標のセット数を決めてやるようにし始めました。
コンテストに向けてのトレーニングメニュー
特に普段とはあまり変えません。
トレーニングをしていてつらかったこととそれを乗り越えた方法
以前、テレビ番組の企画で競技ダンスの世界選手権に向けて日々ダンスの練習をガチガチにやりながら、筋トレも合間でやっている時が毎日疲労困憊でめちゃくちゃしんどかったです(笑)。乗り越える方法としては、寝れるチャンスがあったらどんなタイミングでも寝るということです。カフェだろうが楽屋だろうが電車だろうが隙あらば10分でも寝ていました(笑)。
トレーニングをしていて良かったこと
海やプールで目立つことができます(笑)。
トレーニングでこだわっていること
全体の筋肉のバランスです。
食事でこだわっていること
これと言ってあまりないですが、ビタミンCは必ず毎日摂るようにしています。
コンテストに出て良かったこと
筋トレ友達が増えました。
ベストパフォーマンス賞を受賞されていかがでしたか?
この度はSBC DUKE第4位、トレンド部門EPIC優勝に加え、ベストパフォーマンス賞までいただき大変光栄に思っております!社交ダンスで培ったボディコントロール、動きのキレやステージングをポージングにうまく活かせることができたので、いただけたものと思っております。本当に嬉しいです!また観客を盛り上げるパフォーマンスができるよう、上級者に指導を仰ぎつつ研究していきたいと思っております!
今後の大会での目標
来年はフィジークでも闘えるくらいの筋肉量を搭載したいです。