『マッスルゲート関西』が8月22日(日)、兵庫県・神戸芸術センターにて行われた。マッスルゲートは大会未経験者でも参加ができる「ボディコンテストの登竜門」だ。今年から新たに「ウーマンズレギンス」のカテゴリーが誕生したことをきっかけにコンテストデビューした釜浦萌選手が初出場で初優勝を果たした。コンプレックスだらけだったという釜浦選手だが、家族が見守るなか堂々としたかっこいい身体を披露した。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介
釜浦 萌 選手
トレーニングをはじめたきっかけ
コンプレックスだらけの自分を変えたい、自信を持ちたくて始めました。
ボディコンテストにでたきっかけ
昨年からビキニフィットネスの大会に興味を持ち始め、「私も同じ舞台に立ってみたい」「日々のトレーニングの成果を結果に残したい」と思うようになりました。
なぜマッスルゲートに出場したのか
来年大会出場を目標に、計画を組んでいました。でも本当は今年も何か大きい目標が欲しかったんです。そんな時に今年から始まったウーマンズレギンスの情報を見て、「これは出るしかない!」と挑戦することにしました。
学生時代にやっていたスポーツ
中学から高校の途中までバドミントンをしていました。
現在の職業
会社員。営業の仕事をしています。
お仕事との両立
仕事はこの8月からガラッと担当の地区異動があり、予想以上に疲れてしまいトレーニングを休む日もありました。でもやっぱり「大会に出るからには勝ちたい」という強い気持ちがあったので、短時間でもやると決めてトレーニングも頑張れました。
ご家族の反応
「何を目指してるの?」とはずっと言われてきましたが、大会に招待したら観に来てくれました。私がまさか優勝するとは思わなかったようで、びっくりしていましたが、「おめでとう!」と喜んでもらえてとてもうれしかったです。何よりうれしかったのが、大会自体を楽しんでもらえたことです。
普段のトレーニングメニュー
脚、お尻、肩、背中で大体4分割にしていて、たまに胸も入れます。背中トレーニングが特に好きで、懸垂を頑張っています。
コンテストに向けてのトレーニングメニュー
脚が弱点だと思ってるので、特にスクワットはセット数を増やしてやっていました。絞りも甘いと自覚していたので、筋トレ後に必ず1時間の有酸素も入れました。
トレーニングをしていてつらかったこととそれを乗り越えた方法
大好きなチョコやクッキーを我慢したことです(笑)。有酸素のときにひたすら爆食い動画を観て乗り越えました。
トレーニングをしていて良かったこと
自分に自信が持てるようになってきたこと。メンタルも整いポジティブになりました。
トレーニングでこだわっていること
重量よりも質。丁寧にすることです。どれだけ追い込めるか。
食事でこだわっていること
食べる日は「楽しんで食べる」「食べたら動く」です。
コンテストに出て良かったこと
挑戦して自分と向き合うことができて本当に良かったです。舞台に立つととても緊張して、予想外に全く笑えなかったのも良い思い出です。
今後の大会での目標
今年はこのままジャパンカップのウーマンズレギンスに挑戦します。そして来年目標にしているビキニフィットネス出場に繋がるようにやり遂げます。