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腰痛を和らげるために始めた筋トレがきっかけで、デッドリフト200kgを引くほどのパワーリフターになった会社員

スクワット、ベンチプレス、デッドリフトの3種目の合計挙上重量で競うパワーリフティング競技。近年、東京都パワーリフティング協会は、競技人口を増している。今回は、第26回ジャパンクラシックマスターズパワーリフティング選手権大会 M2 83kg級 3位に輝いた、小岩善明選手に12の質問をした。

取材:FITNESS LOVE編集部 写真提供:小岩善明 取材協力:東京都パワーリフティング協会

トレーニングをはじめたきっかけ

脊椎分離症、腰椎すべり症からくる腰痛を和らげるため、腰回りの筋肉増強を筋トレで対応しようとした

パワーリフティングをはじめたきっかけ

軽い重量でハイレップ・ハイセットするより、重い重量で丁寧に扱った方が身体に合っていた。トレーニングするうち、IRONMAN等の雑誌で当該競技があることを知った。フィジークやボディビルの様に、毎日どこかを細かく鍛えるよりも、各種目を主に週一回+補助種目をする方が時間の節約になり、当初の目的にも合致した。

パワーリフティング競技の公式記録

パワーリフティング(ノーギア): SQ:185kg、BP:130kg、DL:200kg、TL:510kg (それぞれの公式記録ベスト)

初めてのBIG3の記録(何年前かもお答えください)

2019年9月29日第74回東京都パワーリフティング大会:SQ:152.5kg、BP:110kg、DL:170kg、TL:432.5kg

学生時代にやっていたスポーツ

サッカー

現在の職業

会社員(損害保険会社の内勤)

競技していることに対するご家族の反応

応援してくれています

普段の練習メニュー

SQ、BP、DLのメインをそれぞれ週1回で、計週3日。メインの種目とは異なる種目の補助種目をメイン後に行っている。補助種目は、ジムのマシンに合わせて、メイン1種目あたり3~5種目ほど。

パワーリフティング競技において苦労したこととそれを乗り越えた方法

PL向けのジムに所属していない(個人所属)ので、トレーニングボリューム、頻度が自分に合うまでなかなか見つからなかったことが苦労したこと。パーソナルトレーニングを受けたり、PL向けのジムで発行している書籍・DVD等を読み漁った。

ケガとの向き合い方

股関節痛・膝痛等になった場合は、完全にトレーニングをストップするのではなく、痛くなくなる重量へ落とし、ボリュームも少なくしてでも続けると、回復のたびに記録が伸びた

パワーリフティングをしていて良かったこと

年齢・体重階級にカテゴリーが分かれているので、焦ることなく自分と向き合える

今後の大会での目標

順位ではなく、TLで620kg(小職の体重階級(83kg)の一般標準記録…「一般」:年齢制限ないカテゴリー、標準記録:全国大会参加するために必要な記録)

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