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「アーノルド・シュワルツェネッガーの筋肉美に憧れて」高身長大学生が初出場で掴んだ2冠

8月29日(日)、富山・とやま自遊館にて「マッスルゲート北陸」が行われた。本大会には、デビュー戦の選手が多く出場し、熱い戦いが繰り広げられた。今回は、クラシックフィジーク 新人の部、クラシックフィジーク 大学生の部で2冠を達成した松本悠希選手に15の質問に答えてもらった。

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

【大会写真】松本 悠希選手の美しきポージング

トレーニングをはじめたきっかけ

映画を見ていてArnold Schwarzeneggerの筋肉に憧れたため。

ボディコンテストにでたきっかけ

トレーニングを始めたきっかけがArnold Schwarzeneggerであり、彼が出場していたボディビルや、現代のクラシックフィジークの肉体美に憧れたため。

なぜマッスルゲートに出場したのか

今年はもともと大会に出る予定が無くダイエットのみを行う予定でしたが、4月頃にこのままではダラダラと減量を続けてしまうので8月頃に大会に出ようという明確な目標を立てて減量を進めました。JBBFの登録は既に期間外であり、マッスルゲートであればオープン大会のため選手登録が必要ないのでマッスルゲートへの出場を決意しました。

学生時代にやっていたスポーツ

中学時代:卓球
高校時代:柔道

現在の職業

大学生

お仕事との両立

アルバイトもそこまで多く入れていないため働いていらっしゃる方よりは両立しやすい環境だったと思います。

ご家族の反応

トレーニングを始めたいと言った時は「自分のやりたいことをやりなさい」と、優勝した時は「おめでとう」とだけ言ってもらえました。

普段のトレーニングメニュー

週7回、脚と肩と背中を週1回、胸と腕を週2回で毎日2時間前後のトレーニング時間をとっていました。

コンテストに向けてのトレーニングメニュー

毎日有酸素運動を行いつつ、トレーニングボリュームは極力落とさないことを心掛けました。終盤は減量が間に合わず、夏休みに入った8月からはダブルスプリットを行っていました(笑)

トレーニングをしていてつらかったこととそれを乗り越えた方法

トレーニングを始めた昨年の9月末からずっとダイエットをしていたためあまり使用重量が伸びなかったこと。それを乗り越えるために、BIG3ではパワーリフティングのプログラムなどを調べて実践し、他の種目では伸びが止まってきても過度に落ち込むことはなく、持てる重量で前回より少しでも多く持ち上げてやるといった気概でトレーニングに励みました。

トレーニングをしていて良かったこと

自分の精神的な弱さと向き合うことができるということ。

トレーニングでこだわっていること

重さへのこだわり。重いものを持てるようになれば筋肉はついていくという考えのもと、できるだけ重いものを挙げられるだけ上げるということにこだわっています。

食事でこだわっていること

自炊を楽しむということ。

コンテストに出て良かったこと

大会の出場を通して会場やSNSで色々な選手と知り合うことができたこと。コンテストビルダーの苦しみや楽しさを知ることができたこと。

今後の大会での目標

学生大会やジュニアの大会でも結果を出したいです。また、来年以降もマッスルゲートに出場し、入賞や優勝が出来るように頑張りたいと思います。

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