スクワット、ベンチプレス、デッドリフトの3種目の合計挙上重量で競うパワーリフティング競技。近年、東京都パワーリフティング協会は、競技人口を増している。今回は、ジャパンクラッシックマスターズパワーリフティング選手権大会 105キロ級 3位に輝いた、佐々木陽一選手に12の質問をした。
取材:FITNESS LOVE編集部 写真提供:佐々木陽一 取材協力:東京都パワーリフティング協会
トレーニングをはじめたきっかけ
運動不足とメタボ解消
パワーリフティングをはじめたきっかけ
元々はベンチ210キロ位挙げるアメフト時代の後輩がベンチ大会に出てみたいということで、その後輩を大会にさせるために日本チャンピオンの阿久津さんに話を聞いているうちに、まずは自分が出てみたいと分からない、ということで出場しました。
パワーリフティング競技・ベンチプレスの公式記録
ノーギア、マスターズⅠ
SQ202.5、BP130、DL215
初めてのBIG3の記録
2018年4月東京都大会
SQ170、BP127.5、DL185
学生時代にやっていたスポーツ
水泳、陸上、アメリカンフットボール
現在の職業
会社員
競技していることに対するご家族の反応
一般的にはライザップの様に痩せていく年齢(中年)なのになぜ逆に大きくなっていくのか、不思議がっていましたが、今は応援してくれています。(体重が20キロ以上増えているので)
普段の練習メニュー
PT(阿久津さん)の作成してくれたメニューを元に、ゴールドジムで1人で練習。
パワーリフティング競技において苦労したこととそれを乗り越えた方法
仕事が忙しい時は、無理してわずかな時間でもジムへ行ったりもしてましたが、疲れが取れず怪我にもつながる恐れがあるので、そういう時は割り切って、休む選択をしていること。(なるべく、家でストレッチはするようにしています。
ケガとの向き合い方
幸いパワーリフティングでは大きな怪我はなく、痛みや異常を感じたら無理しないで止める(アメフトでは首の骨を折りました)。接骨院で定期的にメンテナンス。怪我の原因の1つが体の硬さ、ということがわかったので意識的にストレッチと、スタンディングデスクに変えました。
パワーリフティングをしていて良かったこと
年齢、職業を超えて、色々な方と出会えたこと
今後の大会での目標
世界大会で、しっかりと自己ベスト更新をすること。