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じつは肥満体型だった!?筋トレで“女性らしい滑らか”なカラダをつくった秘訣

10月3日、福岡で開催されたマッスルゲート九州大会。競争率の高い人気カテゴリー「ビキニ」35歳未満158㎝以下級で優勝したのが、中川美帆子選手。中川選手は、じつは学生のときから肥満体型で間違ったダイエットを行ってはリバウンドを繰り返してきたという過去がありました。ウエイトトレーニングを始め、仕事と家事、育児をこなしながらカッコイイ身体を作りました。家族も応援する中見事優勝した中川選手の女性らしい滑らかさのある身体を大公開します。

取材:FITNESS LOVE編集部 写真:中島康介

▶記事後半に、中川美帆子選手の女性らしい滑らかさの筋肉写真あり

中川美帆子選手

トレーニングをはじめたきっかけ

学生のときから肥満体型で、間違った「食べないダイエット」を行ってリバウンドを繰り返していました。産後、自分にとって運動を始めやすいと思ったホットヨガに通い始めました。ホットヨガを続けていくうちに、もっとボディメイクができるウエイトトレーニングをしたいと思い始めました。

ボディコンテストにでたきっかけ

「メリハリボディでキラキラのビキニを着れる身体になりたい」「30代になり他者評価をしてもらえるステージに立ちたい」と思ったからです。

なぜマッスルゲートに出場したのか

2020年マッスルゲート福岡大会を観戦し、私も来年出場したいと思いました。さまざまな団体の方も出場可能な大会だったことや福岡市内であるフィットネスビキニの大会に出場しやすいと考えて出場を決めました。

学生時代にやっていたスポーツ

空手

現在の職業

看護師

お仕事との両立

休日はできるだけ家族との時間を作りたかったので、出勤前や仕事と家事を終えた後の夜間にジムに行っていました。

ご家族の反応

子どもは「ママの仕事はジムに行くこと」だと思うほど、筋トレやポージング、食事制限に関して応援してくれています。ポージング練習を家で行うと子どもが一緒にヒールを履いて練習してくれたりコミュニケーションにもなっています。

普段のトレーニングメニュー

背中、肩、胸、脚、ハムに分けています。

コンテストに向けてのトレーニングメニュー

トレーニングの重量はできるだけ落とさないように、トレーニング前はしっかり糖質を摂るように食事プランを立てていました。また、脂肪燃焼を高める目的で下半身のトレーニングの回数を多く確保しました。

トレーニングをしていてつらかったこととそれを乗り越えた方法

子どもが寂しい思いをしているんじゃないかと不安になったこともありましたが、応援してくれる家族の声援が私の支えでした。

トレーニングをしていて良かったこと

見た目がみるみる変わって好きな服を着こなせる身体になれたことです。20代の時より30代の今の身体が大好きです。そして、仲間とコーチに出会えたことが私の宝です。落ち込んだことがあってもトレーニングを通して仲間とコーチの支えがあることや私も力になりたいと思える方々と出会えてトレーニングしていてよかったと思います。

トレーニングでこだわっていること

やり過ぎないトレーニングをしていました。およそ40分程でトレーニングを終えるようにウォーミングアップ以外で6セットで完了させていました。そして、1レップを丁寧に行うこと。効率よく筋肉の超回復を狙い、1日のスケジュールを家事、子育て、ポージング練習、セルフケアに時間を割くようにしていました。

食事でこだわっていること

昨年の減量後から10㎏増量したため、今回の減量は6カ月かけて1.5kg/月を目指して行ってきました。腹八分目を心がけ低脂質が基本、大好きなパンやドーナツは食べずにグルテンフリーを心がけるようになりました。

コンテストに出て良かったこと

30代となり自己表現ができる場に立つことで自分の大好きな競技のビキニで優勝することができ、自信につながりました。家庭を犠牲にすることもありつらかったこともありましたが、子どもと支えてくれた方々と共に勝ち取った結果だと思っています。また、大会に出場された選手の方々と仲良くなれるきっかけとなりフィットネスを通して切磋琢磨できる友人ができました。

今後の大会での目標

前回の自分を超える身体づくり。アウトラインの強化、ポージングで手足の指先まで女性らしい滑らかさを表現することを目標にしていきたいです。

▶中川美帆子選手の女性らしい滑らかさの筋肉写真あり

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