10月30日(土)に静岡県富士市で、ボディコンテストの″登竜門"『マッスルゲート静岡』が行われた。今大会もエントリー総数は348名と大きな盛り上がりを見せた。ビキニ35歳未満163㎝以下級で優勝したのは、伊東良子選手。看護師からキャバ嬢に転身後、10kg太ってしまったことをきっかけに筋トレを始め、現在はパーソナルトレーナーとして自身の経験を活かしてボディメイクの指導を行っている。今後の目標として「誰かの起爆剤になるような選手になりたい」と意気込んだ。記事の後半で伊東選手の筋肉美を公開!
取材:FITNESS LOVE編集部 写真:中島康介
伊東良子選手
トレーニングをはじめたきっかけ
看護師からキャバ嬢へ転身しましたが、すぐに10kg太ってしまい、焦ってジムに通いはじめました。
なぜマッスルゲートに出場したのか
通っているゴールドジムで宣伝を見て、私も出てみたいと思いました。
学生時代にやっていたスポーツ
帰宅部
現在の職業
パーソナルトレーナー
お仕事との両立
パーソナルトレーナーなので合間でトレーニングをしたり、自分が実践し効果を感じたものをお客様に教えています。
ご家族の反応
元々猫背で身体が歪んでいたので、トレーニングしてから姿勢が良くなったと褒めてくれます。母から「人間の身体と思えない」と言われましたが、それさえも褒め言葉に感じました(笑)。
トレーニングメニュー
脚(前と後ろで分けてます)、背中、肩、腕、胸。減量末期は3日で全部まわりきれるように加速してました。
トレーニングをしていてつらかったこととそれを乗り越えた方法
肩のケガをして、思うように重量を上げられないこともありましたが今も軽い重量で効かせたりなど工夫しています。
トレーニングをしていて良かったこと
素敵なトレーニング仲間と出逢えました。トレーニングしている方はみんな優しく、美しく、強いです。
トレーニングでこだわっていること
ステージ上で人を感動させるものは一瞬では作れないと、常に自分に言い聞かせています。それが苦しくなってからの1レップへとなります。
食事でこだわっていること
タンパク質をしっかり摂ること。炭水化物も積極的に摂るようになり、人生が変わりました。
コンテストに出て良かったこと
目標を決めることで生活にメリハリが出ますし、結果に関係なく努力していること自体が自分を輝かせる源になります。自分を発信できる場があることに感謝しています。減量中はクライアントさんに刺激を与えることができて良かったです。