11 月27 日(土)、28 日(日)新宿三角広場西WEST エリアにてマッスルゲートパワーコンテストが開催された。非公式大会ではあるが、自己ベスト更新の場として初心者からベテランまで幅広く参加。ここではBIG3チャレンジで優勝した滝山泰貴選手に7つの質問をした。強くなるためにストイックな滝山選手の練習や食事の内容はすべて数値管理!?
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩
滝山泰貴選手
男子70kg以下級 優勝 記録:スクワット220kg ベンチプレス155kg デッドリフト265kg トータル640kg
優勝の感想
パワーリフティングは過去の自己記録との戦いだと思っておりますので、まずは目標としていた640kgを達成できて一安心しました。
パワーコンテストに出場した理由
一週間前の11/21に埼玉県パワーへ出場しまして、その翌週でしたのでせっかくならと出場を決めました。
パワーコンテストまでの道のりには、どんなことがあったか
内転筋の肉離れがなかなか治らず半年以上引きずり、スクワットのフォームが安定しなかったことと、ほとんどデッドリフトが出来なかったことで不安はありました。
競技をすることで得られた変化
食事も生活習慣も、強くなるためにとことん無駄を削ぎ落としているような状態です。すべて客観的な数値で管理できるので、やることやるべきでないことが明確でストレスはないのですが、普通の人付き合いは出来なくなりました(笑)
普段の仕事と行っている競技の両立について
自宅でパーソナルトレーニングジムを経営しているので、仕事と競技の両立に関しては恵まれている方ではないかなと思います。仕事の合間に一人でトレーニングすることもあれば、ジムの会員さんとトレーニングすることもあります。
練習、食事に対するこだわり
トレーニング内容に関してはBIG3を軸に補助種目を少々入れるような感じです。増量と減量を交互に繰り返していますが、過去の同体重の頃と比較して常に強くあれるよう意識して取り組んでいます。食事は基本ローファットで、なるべく加工食品を避け自炊するように心がけていますが、タンパク質は9割方プロテインから補給しています。
今後の目標(例:大会、身体、社会人としてなど)
本命は59kg級ですので、59kg級でトータル600kg超えの公式記録を樹立することが最大の目標です。