ボディコンテストの登竜門・マッスルゲートの2021大会も、12月5日(日)に行われた『マッスルゲートFINAL』をもって幕を閉じた。年内最後ながらも、出場者は290名の大きな大会となり、熱いステージを展開させた。「ボディビル新人の部」は新人とは思えないレベルの高い闘いが繰り広げられた。その王座を獲得したのは、山本KIDに憧れてトレーニングを始めたという川元佑介選手。学生のころからジムに通い、現在はパーソナルトレーナーとして働く川元選手に、今大会を振り返ってもらった。ポージング写真も公開する。
取材:FITNESS LOVE記事 撮影:中島康介
マッスルゲート2021ファイナル
ボディビル新人の部 優勝
川元佑介選手
トレーニングをはじめたきっかけ
山本KIDさんに憧れてトレーニングを始めました。
マッスルゲートに出場したきっかけ
競技初心者でも参加しやすい大会であることと、雑誌やメディアでしか目にすることのない、競技の第一線で活躍されている審査員の方々にお会いしたいと思ったからです。
学生時代にやっていた部活・サークル
ジムに通っていました。
現在の職業
パーソナルトレーナー
お仕事との両立
朝にトレーニングを行っております。
ご家族の反応
これから、ボディビルの世界へ飛び込んでいくにあたって出場して良かったですね、と言っていただきました。
トレーニングメニュー
上半身の日と下半身の日に分けて行っています。
コンテストに向けてのメニューも基本的には普段と同じですが、持久力をつけるように行ってまいりました。まだまだ模索中です。
トレーニングをしていてつらかったこととそれを乗り越えた方法
つらかったことは特にありません。それよりもトレーニングを工夫することにより身体の変化を感じられることによろこびを感じられるようになりました。
トレーニングをしていてよかったこと
自分が高校生の頃から好きで行っていた筋トレを発表や評価していただける大会に出会えたことです。
トレーニングでこだわっていること
重さやセット数の前に、狙った部位が意識して動かせるかということです。まだまだ苦手な部位がありますので、しっかりと神経伝達を行いトレーニングに取り組めるようにしたいです。
食事でこだわっていること
極力自炊をしておりまして、コンビニ弁当などの添加物が入ったものは取らないようにしております。筋肉を発達させるためにももちろんですが、健康な身体作りや病気にならないために心がけております。
コンテストに出て良かったこと
普段見ることのないすごい身体の選手の方々にお会いして、お話しが聞けたことです。とても自分の中でモチベーションとなりました。また、ステージ上から憧れのゴールドジムの選手の方々を拝見できたことです。また、帰り際にMMJで何度も見ていた佐藤貴規選手と写真を撮っていただけたことです。
今後の大会での目標
今回、自分の身体を見て弱かった部分を埋め合わせるトレーニングをして、少しでも改善できた姿でステージに上がりたいです。