現在発売中のウエイトトレーニング&スポーツニュートリション専門誌の月刊『IRONMAN(アイアンマン)』2021年1月号では、特集「完璧な背中をつくる」が6段階のレベル別に収録されている。
動画との連動で背中の基本種目を解説する「STEP01 動画で観る背中を鍛える基礎種目6選」という初心者が正しい動作を覚えるための記事では、ラットプルダウン、ロウイングなどが紹介されている。
筋発達のためにあらゆる角度からの刺激を与える「STEP02 POF法で背中の鍛え漏れをなくす」「STEP03 背中を集中的に鍛えるアフターショック・ワークアウト」では、背中のトレーニングメニューを組むときに大切な知識を習得できる内容だ。
そして、ボディビル世界チャンピオン鈴木雅選手が解説する「STEP05 アタッチメントを極める」ではジムに置いてあるケーブルアタッチメントの使い分けを初心者にも分かりやすく解説してくれている。何気なく使っているアタッチメントの違いを理解して、トレーニングの質を高めることができるだろう。
「STEP04 ワンランク上の背中を目指す 幅編」「STEP06 ワンランク上の背中を目指す 厚み編」ではさらに細かく手幅や扱う重量について解説されているので、トレーニング中級者も知らない内容があるかもしれない。
ビギナートレーニーはミラーマッスルを鍛えがちだが、背中を鍛えることは身体の印象を大きく変え、かっこいい身体をつくるためにしっかり鍛えたいものだ。背中のトレーニングは種類もポイントも多く、差がつきやすい部位でもあるため正しい方法を知り取り組みたいものだ。アイアンマン2021年1月号で解説されている背中トレーニングを段階別に読み、背中の印象をガラッと変えてはいがかだろうか。