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ボディメイクのために加工肉はできるだけ避けるべき!?

スーパーの肉売り場にはさまざまな肉が売られているが、私たちトレーニーが購入したいのは本物の肉であり、決して加工された肉ではない。ではなぜ加工肉を選ぶべきでないのか。

文:Jenny Westerkamp, RD, CSSD
翻訳:ゴンズプロダクション

加工肉はすぐに食べられるし、味がついているなどの便利さはあるが、コレステロールも飽和脂肪酸も多く含まれているので注意が必要なのだ。どうしても加工肉を買うなら、できるだけ脂肪分が少ないもの、例えばターキーや鶏肉、脂肪の少ないハムなどを選択しよう。

また、加工肉には亜硝酸塩が使われている場合が多い。亜硝酸塩は肉の色を鮮やかに見せる効果があり、購買欲をそそるために肉に擦り込まれていたりする。また、亜硝酸塩には保存料としての役割もあり、加工肉にはよく使われている化学物質である。人によっては亜硝酸塩が偏頭痛の原因になったり、胃腸内で発ガン性物質に変わったりすることもあるので注意が必要である。

加工肉のもう一つの欠点は、添加されている塩分量が極めて多い点だ。実際、加工肉1食分には、1日に必要な塩分量の半分以上が含まれていたりする。塩分過多にならないようにするためにも加工肉の摂取は最小限にとどめたほうがいいだろう。

それでも、サンドイッチ用に加工肉を購入したいというのであれば、ターキーやローストビーフ、脂身の少ないハムを選択すること。また、その場合は、できればスーパーで売られているものより肉屋で購入したほうがいいかもしれない。なぜなら、肉屋の中には一般的な加工肉よりも新鮮なものが売られていることがあるからだ。肉が新鮮であれば保存料の使用は最小限にとどめられている。もちろん、そのような加工肉は購入してから数日以内に食べなければ悪くなってしまうが、加工肉でも選択できるものがあるので、ぜひ肉屋に相談してみるといいだろう。なお、お弁当に保存料を含まない加工肉を使うなら、食べる直前までアイスパックや冷蔵庫などに入れておこう。

 

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