ボディコンテストの登竜門として大きな盛り上がりをみせているマッスルゲート。今年はさらに競技者の裾野を広げるために、レギンス着用のまま出場するカテゴリー「ウーマンズレギンス」を新設した。
初開催は、2月13日(神奈川・カルッツかわさき)のマッスルゲート神奈川。翌週の2月21日(東京・きゅりあん)に開催されたマッスルゲート新人戦では、早くも全カテゴリー中、最多の出場者がエントリーするなど、今シーズン大注目のカテゴリーとなっている。人気急上昇の「ウーマンズレギンス」の魅力とは何だろうか?
この競技の特徴はスポーツブラとレギンス、スポーツシューズを着用したまま審査されること。ボディコンテストといえば、キラキラのビキニに身を纏い自慢の筋肉美を披露するのが一般的。だが、ウーマンズレギンスでは服を着た状態で、全身の筋肉の発達度合い、トレーニングによって培われた姿勢の良さ、綺麗な立ち姿が審査ポイントとなる。
「露出も少ないし、初めてコンテストに挑戦するには良い機会だと思いました」という出場者からの声からも、コンテスト未経験者にとっての第一のハードル“露出”という部分をクリア。さらには「トレーニングの際に着ているウェアで参加できるのが嬉しい。いつもレギンスにはこだわっている」などお気に入りのウェアを披露できるのも魅力的だ。
他にも「新しいカテゴリーだし、参加してみたら?とすすめられました」や「今までは、自分がコンテストに出場するなんて考えていなかったけれど、新しいことに挑戦してみたかった」など、きっかけはさまざまだが、コンテスト出場に対する抵抗感が弱まり、気軽に参加できる点が人気の大きな要因といえる。
トレーニーが気楽に参加でき、より真剣にトレーニングに向き合えること。さらに、モチベーションを高めることで日々の運動習慣を継続してもらいたい、という思いから始まったマッスルゲート。コロナ自粛が続き、運動不足が社会問題化する今だからこそ、誰でも気軽に参加できるコンテストは意義のあるものといえるだろう。
<今後の大会日程>
5月30日 マッスルゲート東京
6月12日 マッスルゲート四国
7月3日 マッスルゲート東北
8月1日 マッスルゲート九州
8月22日 マッスルゲート関西
8月29日 マッスルゲート北陸
10月17日 マッスルゲート名古屋
10月30日 マッスルゲート静岡
11月7日 マッスルゲート札幌
12月5日 ゴールドジムジャパンカップ
文_Woman’sSHAPE編集部