ビキニが似合う“出るところは出て、引っ込みところは引っ込ませる”、メリハリのある身体を作るポイントは代謝です。日々の中でその人なりに代謝の高い状態を作ってあげると不要な脂肪が落ちやすくなります。代謝を上げるためのポイントについては、前回の記事でお話しました。
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代謝を上げるためのポイントのひとつとして、適度に筋肉をつけることが挙げられましたが、筋肉をつけるためには、ウエイトトレーニングをやる必要があります。筋肉痛で歩けないほど追い込む必要はないので、日々簡単なトレーニングをして筋肉に刺激を与えてみましょう。脳はすぐにご褒美を欲しがるので、何でもかんでも張り切りすぎないようにするのもコツです。しかし、引っ込ませたい部分に対してのトレーニングはかなり意識を持ってやらないと、いつのまにかやらなくなってしまいますから、ここはひとつ意識を高めて臨む必要がでてきます。ウエストを締めたい、しっかりした肩を作りたいなど、優先順位を上げて取り組むべきですし、それなりの効果も期待できます。
ビキニの似合う身体を作る
Point3:脳から快適な情報を取り入れよう
私たちの脳にはIRA(本能反射領域)という脳のハードディスクのような場所があります。ここには本能的に反射する情報が詰まっていて、例えば熱いヤカンに手を当てようとすると無意識的に手を引いたりする動作もここの情報が反応しています。つまり「火にかかったヤカンは熱い」という情報がIRAにインプットされているからです。そういった情報がインプットされる際には、その情報が自分にとって快適なのか不快なのかという感情とセットでインプットされています。
従ってダイエットやボディメイク、トレーニングが嫌なものとしてインプットされているとしたら、その情報を上書きしなければいけません。
ひとつの方法として、情報が引き出された時に自分が不快な気分になったら、そこが上書きのチャンスです。例えばトレーニングをしていて、乳酸が溜まって辛いというときに、この辛さが自分を美しくしてくれるんだと思い込むようにするのです。そうすることでその時点の気持ちが上書きされ、次に辛い状況が来たときもポジティブに考えられます。
これを上手にできる人は理想のボディメイクを達成できる可能性が高いでしょう。
ビキニを着た姿をイメージしよう
また、ビキニの似合う身体になりたければ、まずそのビキニを買ってしまうことです。そして部屋の中にそのビキニを飾って、ものすごく似合う自分が海にいることをイメージする。そうすると目指す方向が見えてきて、自分にとって心地よい快適な情報が入ることになり、日々のトレーニングが楽しくなってきます。また、カレンダーに海開きやイベントの日に印を入れておくのもいいかもしれません。ビキニを着られる日というのは一年の中でも限られた期間だけです。それに向けて集中するために、脳を意識し、自分がしている作業はすごく快適なことなんだと刷り込んでみてください。
【まとめ】ビキニの似合う身体作り