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【元祖筋肉美】日本女子フィットネス界における革新的存在”マッスルビューティー”大澤直子

日常生活ではおよそ履く事のない、まるでバレエのルルベを行なっているかのように踵が高く上がるハイヒールを履き、スパンコールで華やかに飾り付けた煌びやかな水着を着て舞台に上がるビキニフィットネス競技全盛の現在では、舞台メイクなどは当たり前となっているが、女子フィジークがその前身の女子ボディビルの名称だった当時、舞台上の選手たちのメイクは質素なものだった。中にはメイクどころか顔にまでボディカラーを塗る選手もいたほどで、一般の女性が関心を持つ「美容」に関する欲求に無関心な選手も多く、そうした事よりも、「筋肉」そのものの方が優先されていた。

マッスルビューティーの誕生

2006年全日本女子ボディビル選手権。写真左側にいるのが大澤直子選手

とは言え、ほとんどの選手はルージュを引くなど、基本的なメイクをしてはいたが、大勢の観客を収容する広い会場では、そうした通常のメイクでは十分にその役割を果たす事はできない。しかも、真っ黒に焼き込んだ肌の色ですら白く浮き上がらせてしまう強烈な舞台照明の光の下では尚の事だ。 男性である事を象徴する「筋肉」の発達を競うボディビル競技に女性が進出した事で、女性選手たちも男性選手同様に、筋量を増し、皮下脂肪を落とし、日焼けで肌を褐色に焼き込んで舞台に上がる事となり、興味や関心の矛先は、否が応でも「筋肉」へ向く事になる。
そうした、まだ筋肉優先の意識の強かった女子ボディビル界に、突如として舞台用のメイクアップやヘアメイクなど、全身コーディネイトを施した大澤直子が登場し、ボディビル界をあっと驚かせた。

(写真:中島康介・アイアンマン編集部)

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