三井製糖株式会社PRESENTS
Woman'sSHAPE 特別「食事&栄養」セミナー
糖質を味方につけて美BODY化計画
~食べて絞って、美しく!~
ぽっちゃり体型の外資系金融OLがたった10カ月でビキニクイーンになり人生が大逆転!
減量の方法をそれまでの糖質制限から食べて痩せる方法に切り替えた安井友梨さん。
『糖質を味方につけて美BODY化計画』と題した、安井友梨さんのボディメイクセミナーを再録してお届けします!
いつからでも誰でも変われる
座学のみとあって、安井さんのセミナーに初めて参加する人やトレーニング初心者、あるいは未経験者と見られる人が多い中で、まずは自分自身がボディメイクを始めるに至った経緯と、いま現在どのような思いで取り組んでいるのかについてを語りました。
「私が本格的なボディメイクに着手したのは30歳からでした。それまでの人生は、大げさでなくダイエットをしてはリバウンドの繰り返しです。ちょっとでもいいと聞いたり、メディアで話題になったありとあらゆる方法を試してきました。しかし、どれも失敗に終わったのです。そんなとき、 80㎏近くあった母が半年で20㎏のダイエットに成功したのです。聞けば、トレーニングジムに通い始めたとのこと。あの母が痩せられたのなら!と、私も急いでジムに入会しました。道が拓けたのは、そのときからです。食事制限だけでどうにかしようと思い続けていたところに、トレーニングによってボディメイクするという新しい方法を知り、その中でフィットネスビキニという競技と出合い、その後も紆余曲折を経て今、ここに立っています。今日は私が実際に体験したからこそ言える『いつからでも、誰でも絶対に変われる』ということをお伝えしたいと思っています。」
簡単に落としたものは簡単に元に戻る
フィットネスビキニ初出場、初優勝から連覇を続け「女王」とも呼ばれる安井さん。しかし、その裏側は、試行錯誤の連続だったと振り返ります。特に悩まされたのが、減量。食べることが大好きだからこそ、余計に苦しかったという。
「競技を始めてからも、試行錯誤は続きました。開始から3年目くらいまでは、結局糖質制限に頼って身体を絞っていたんです。しかし大会が近づくにつれて、どんどん身体の機能が衰えていくのを感じました。無気力、フラフラ、ストレス、10円ハゲ、冷え性の悪化、 肌もボロボロ……。まさに、満身創痍の状態でした。食べたいのに食べられない。ひたすら我慢をし続ける数カ月を耐え抜いて、大会が終わればタガが外れたかのごとくものすごい勢いで食べまくり。あっという間に、体重は元どおり。いいえ、元どおりどころか20 ㎏近く増えてしまったこともあります。そんな状態を数年間続けて、あるときふと「フィットネスビキニとは、女性らしい身体を極めるための競技なのに、本当にこのようなやり方を続けていていいのだろうか」と疑問に感じたのです。立ち止まって、私にとっての「ゴール」とは何なのか、考えてみました。そのときの私には「とにかく絞って大会で結果を出す」ことが全てだったけれど、本当にそうなの? と。そして、気がつきました。本当のゴールは、その先にあるということに。私がしたいのは、女性らしさの追求。そのためには健康的であることが不可欠で、今のやり方を続けていてはダメだという結論を出しました。 簡単に落としたものは、簡単に元に戻る。本質を見ようと思うようになったのです。」