1月24日（月）東京・新宿の京王プラザホテルで「第54回ミス日本コンテスト2022」が開催され、ミス日本グランプリに河野瑞夏（21）さんが選出された。
1950年に第1回が開催されたミス日本は、女優の山本富士子さん、藤原紀香さんらを輩出した歴史あるコンテストで、今回は応募者数千人の中から11名がファイナリストに選ばれ24日の本大会に出場。着物審査での自己PRや、ドレス審査、スポーツウェア審査での質疑応答を経て各賞が発表された。
見事2022年度のグランプリに輝いた河野瑞夏さんは、国際基督教大学教養学部3年に在籍する現役女子大生。自己PRでは摂食障害の経験などを語り、将来は人に希望を与えるジャーナリストになりたいという目標を、さらに自身でメディアを立ち上げたいとの夢も持つ。
受賞後のインタビューでは主催者や会場に駆けつけた方々、そして摂食障害で苦しんだ時期に支えてくれた家族に感謝の言葉を贈り「自分の持ち前の発信力を活かして、人と人を繋ぐミス日本になりたい 」とミス日本としての活動の意気込みを語った。
その他、ミス着物は佐藤梨紗子さん（21）、ミス海の日は属（さっか）安紀奈さん（22）、ミス緑の女神は成田愛純さん（19）、ミス水の天使は横山莉奈さん（21）がそれぞれ受賞した。
取材・文：藤村幸代 写真：中原義史
執筆者：藤村幸代
スポーツとカラダづくりを中心にカルチャー、ライフ、教育など多分野で執筆、書籍構成・プロデュースを行っている。神奈川県横須賀市出身、三浦市在住。
