スクワット系の基本
Box Squat (ボックススクワット)
ボックススクワットはお尻を突き出して深く(奥に)座る動きです。スクワット系トレーニングの特徴は、膝関節と股関節の両方が大きく動くのが特徴で、両関節周りの筋群をバランスよく鍛えられること。ボックススクワットはその基本となるトレーニングで、股関節の動きを意識して行います。
<やり方>
A
肩幅よりも大きめのスタンス。 つま先を30度開き、かかとで重さを感じる。
B
胸を開き膝下は天井と直角を保ちながら座っていく。※膝下を直角にするのが難しいときはボックスの高さを高くしてみる。
C
ボックスに座ったとき、体重を全てボックスにのせる前に立ち上がる。立ち上がるときも膝は前に出さずにお尻を収縮させる。
NG
●膝の位置はつねに正面を向く。膝は内側に入らないように(特に女子)
●正しいフォームができるようになってから、ダンベルをもつようにする
座ってばかりだと、身体は深く座ることを忘れてしまう!
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取材・文 宮部史
撮影 北岡一浩
Woman'sSHAPE vol.11 掲載