日々の変化だけでなく、朝・昼・夜と1日の中でも人の身体は変わるもの。今回は時間帯に合わせたチューニング方法（調整法）をご提案。時間帯に合った取り組み、呼吸法を意識することで、トレーニングライフ、そして毎日のコンディションにもきっと変化が見られるでしょう。
お昼の調整法は、仕事の休憩中や、お家でテレビを観ているときなどに、簡単にどこでもできるメソッドをご紹介します。
教えてくれたのは… 生尾 美作子 （いくお みさこ）
大阪府出身。1995年に宝塚音楽学校へ入学し、97年には宝塚歌劇団星組に入団。
男役・拓麻早希としてドイツ・ベルリン公演や、日中国交正常化30周年中国公演など、出演は1000公演を超える。
2002年に退団し、マッスルミュージカルや劇団☆新感線の舞台、テレビなどで活躍。05年からは女性専用フィットネス BurterflyLifeを立ち上げ、遺伝学、免疫学をベースにした自身のビューティーメソッドを6500社に提供している。
昼のチューニング
床に座ることが難しければイスに座って行うこともできるメソッド。手足を変えて左右両サイド行い、しっかり意識的に呼吸をします。
１. リラックスしてアグラをかくように座る。
２. 片足を上げて組む。
３. 上げた足とは反対側の手を上にし、背中で両手を組み、ここで呼吸を行う。
４. 手を組むのが難しい人はタオルを使ってもOK。
（写真右：イスを使った場合の実施例）
取材・文： 長谷川 亮 写真：北岡 一浩
