現在発売中のウエイトトレーニング&スポーツニュートリション専門誌の『IRONMAN(アイアンマン)2月号』では「絶対王者から学ぶ自己変革の思考法」として身体を変えるための考え方を特集している。
メンズフィジーク世界選手権2連覇の寺島選手は「ボディビルのトップの方の話を聞いていて思うのが、限界まで追い込むの限界が僕らの場合は"100"だとしたら、あの方たちの限界は"200"なんです」とトップビルダーたちの限界まで追い込み身体を変える方法はできないと話した上で、身体を変えていくために"考えてトレーニングをする"重要性を語った。
具体的にどのような考え方でトレーニングをしているのか、だけではなく、身体のバランスを考えてどこの筋肉を付ければいいかなど、多くのトレーニーが意外と考えていなかったことを寺島選手は実践してきたことを話した。
また、オールジャパンビキニフィットネス選手権5連覇中の女王・安井友梨選手は身体の抜本改革として、コンパウンド系種目で基礎種目の徹底的な底上げを狙ったトレーニングをしていると話した。安井選手はコロナ禍で大会が中止になった一年間を好機ととらえてトレーニングの見直しを行うなど、逆境を味方につける考え方を紹介した。
寺島選手や安井選手の考え方は、身体を変えたい多くの人の参考になるだろう。
他にもアイアンマニュアルという基礎系の特集では、厚い胸板をつくるため、大きい肩をつくるためにおすすめしたい種目が紹介されている。気になる部位がある人は紹介されている種目に挑戦してはいかがだろうか。
今年こそは身体を変えたいと思っている人や、伸び悩んでいる人は何か掴める一冊になるかもしれない。