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かっこよすぎるボディビルダー・嶋田慶太が上腕二頭筋の弱点を克服した種目

嶋田選手が2019年以降に取り入れて「自分の身体が変化したことを実感できた」EZバーカールを紹介。その狙いとポイントを解説してもらった。

取材・文:藤本かずまさ 撮影:北岡一浩

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EZバーカール

四肢に弱点を感じていた嶋田選手が上腕二頭筋を改善した種目。スタートポジションでは肘は伸ばし切らずに曲げておく。グリップは、親指、人差し指、中指をメインで握る。お腹に力を入れて腰が反らないようにし、アゴを引いて自分のほうに引き寄せるようにカールする。以前は「しっかり伸ばして、しっかり曲げる」一般的なカール動作を行っていたが、それでは腕橈骨筋ばかりに効いてしまい、このフォームに変えたところ二頭筋への効きがよくなった

軌道としては、カール動作で身体の前方にいったバーをフィニッシュでは、自分のほうに引き寄せるイメージ。そのときに三頭筋にも力を入れて、二頭筋に収縮をかける。横から見ると、少し身体が丸まっている状態になる

【NG】腹圧が抜けて、胸を張ってアゴが上がっ た状態では収縮が弱くなる。最後は「抱え込む」という意識で

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