食べながら減量を成功させるための食材がある。今回はそのなかから推奨する2つの魚を紹介しよう。
文:James Conklin, RD 翻訳:ゴンズプロダクション
サーモン&ツナ
サーモンにはオメガ3脂肪酸が豊富に含まれている。オメガ3脂肪酸は炎症を抑制し、脂肪酸でありながら体脂肪の減少を促す性質もある。生のサーモン100gには20g程度のタンパク質が含まれていて、減量期には筋量の維持に役立つ。
ビタミンDが豊富な点も見逃せない。ビタミンDには体重を管理する働きがあるためだ。また、サーモンに含まれるビタミンB6にはストレスを和らげたり、気分を安定させる働きがある。気分が不安定になりやすい減量期には、このような働きはとても重要になってくる。専門家によると、天然のサーモンは、養殖ものと比べて高品質のタンパク質が含まれているそうだ。
ツナ(マグロ)もまた、ニシンやサバと同じように脂身の多い魚で、オメガ3脂肪酸を多く含んでいる。減量期には、これらのオメガ3脂肪酸を多く含む魚は大いに減量を促してくれるので、積極的にメニューに加えよう。
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