アンチドーピングを推奨する主催団体「SUMMER STYLE AWARD」「SUPER BODY CONTEST」「FITNESSSTAR JAPAN」による、“ナチュラル”なボディを求めた業界初の合同コンテスト『筋肉祭』が7月4日(日)江戸川区総合文化センター小ホールで開催された。各団体の特徴的な音楽・衣装・ポージングなど、エンタテインメント性溢れるコンテストに観客も釘付けとなった。そんな中、スポーツモデル(ビースティ)×SBCスタイルover37クラス2位で、フィットネスクラブのマネージャーを務めているという、筋肉と笑顔が輝いていた中居祐亮選手選手に、色々と話を聞いてみた。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中原義史
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中居祐亮選手
トレーニングをはじめたきっかけは?
もともと空手をやっていました。高校生時代もやっていましたが、補強でウェイトトレーニングに出会いました。
ボディコンテスト出場のきっかけは?
今私はフィットネス業界に努めているのですが、ジムの責任者をしていまして、責任者たるもの自分の身体を作らなきゃいけないという想いがあったのと、若い従業員の方に、40歳手前のおじさんが、「こういう大会に出場して頑張っているんだよ」というところを見て欲しいため、あとは、子どもにカッコいいパパと言われたいからというのが理由です。
どうして筋肉祭りに出場したのか
昨年、SBCのオンライン大会に出場させていただいて、そのときにSBCを通じて仲間ができたという理由が大きいですね。それで、今回SBCも含め、初の3団体合同の大会を開催するということで、今後の発展に繋がればと思い出場しました。
学生時代にやっていたスポーツ
空手
現在の職業
フィットネスクラブのマネージャー
仕事との両立
バッチリできていると思います。仕事の休憩中に、勤務しているジムを使わせていただいてトレーニングしています。
ご家族の反応
全面的に応援してくれています。とくに、妻は私のやることを否定せず、一緒になって減量期間も付き合ってくれるので、家族愛を感じています。
普段のトレーニングメニュー
分割で、3日間で全身を回す感じでやっています。
コンテストに向けてのトレーニングメニュー
普段と同じ感じで行っております。
トレーニングでこだわっていること
動けるファンクショナル系のトレーニングも交えながらやっています。体操系の技を取り入れながら、動ける身体を目指しています。筋肉だけじゃないよというところを見せたいです。
トレーニングをしていてつらかったこととそれを乗り越えた方法
マンネリ化することです。今日また脚の日か~みたいな感じが、永遠と来るのが辛いです。でも、それを乗り越えた自分を想像して日々やっています。
食事でこだわっていること
減量期では、増量中に摂っていたものを制限します。あと、お酒が飲めないことが辛いので、減量中でも飲みます。まずはビールから、焼酎、日本酒、ワイン、ハイボール……もうなんでも好きですね(笑)。一日にウィスキー一本は飲む勢いです。
トレーニングしていて良かったこと
「カッコいい身体だね」と男女ともに言ってくれることが良いことかなと思います。
コンテストに出て良かったこと
自分に箔が付いたというところです。トレーニングしていると、「何のために身体を鍛えてるの?」って言われるのですが、トレーニングして成果を出したいからやっています。なので、コンテストに出場することによって、トレーニングする理由が生まれるのです。
今後の大会での目標
今年8月のSBC東京大会のSBCスタイルで優勝したいです。