2019年に10代でミスター東京、そして日本選手権ファイナリストとなり、ボディビル界の超人となった相澤隼人選手。そんな相澤選手が「今、この種目の重量を伸ばしたい!」と考えている種目「スクワット」。ポイントは足幅にあり!
取材・文:藤本かずまさ 撮影:岡部みつる
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スクワット

相澤選手にとってスクワットの位置づけは「どこそこの筋肉を狙う」というよりも「筋力の向上」を目的とした種目。しゃがむ深さは骨盤が丸まらない位置まで。フルにしゃがんで骨盤が丸まると腹圧が抜けてしまう。しゃがむときは重量をコントロール。立ち上がる方向は真上に

スタンスは自分がしゃがみやすく、立ち上がりやすい足幅、つま先の向きで。相澤選手の場合は肩幅くらい。足裏は全体で床を踏む。しゃがむ動作は、股を外側に割っていきながら股関節を下に落としていくようなイメージ
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藤本かずまさ
IRONMAN等を中心にトレーニング系メディア、書籍で執筆・編集活動を展開中。好きな言葉は「血中アミノ酸濃度」「同化作用」。株式会社プッシュアップ代表。