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まるでブロンズ像!?オリンピア選手、ベンファット式ダンベルカールで剛腕を作り上げる

“令和の怪物”相澤隼人選手が武者修行として、先輩トップビルダーのトレーニングルーティンに挑戦するという月刊ボディビル誌の名物企画、ガチンコトレーニングバトル。今回は、1996、2000年にアジア選手権75㎏級優勝、2000、2006年にはボディビル日本選手権を制し、その屈強な身体つきから“鋼鉄の男”と呼ばれている谷野義弘選手のガチトレ。実際に行っている「腕」の種目の中から『フランシス・ベンファット式オルタネイトダンベルカール』を紹介していこう。

取材・文:月刊ボディビルディング

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フランシス・ベンファット式オルタネイトダンベルカール
狙う部位:上腕二頭筋

こちらの種目は名前の通り、1990年代にミスターオリンピア等のステージで活躍していたフランシス・ベンファットが行なっていたダンベルカールを真似たものである。俗に言うオルタネイト・ダンベルカールであるのだが、下げてる腕の三頭筋に力を入れるという特殊な動きを行う。

ベンファット式ダンベルカール

左右交互にダンベルをカールしながら左右交互に三頭筋を収縮させていく。言葉で聞いただけや、見た感じは簡単そうなのだが、実際に行ってみると想像以上に難しい。このカールを行う事により、サイドトライセップスのポージングに活かせるとのことであった。

ベンファット式ダンベルカール

余談ではあるが、谷野選手も私も、この種目を行っている時は辛い顔になるのだが、フランシス・ベンファットはすまし顔で行なっていたという…(相澤)。

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