コンテストシーズン真っただ中 ! 体脂肪を減らそうと苦戦している人も多いこの時期。今回は減量には欠かせない食事やサプリメントの1日の摂り方をトップ選手20名からアンケート取材した。選手によって減量期間や減量幅が違うだけでなく、食事内容や調理法のこだわりなども様々。トップ選手たちのハードなトレーニングはマネすることができなくても食事やサプリの摂取方法は取り入れることができるだろう。今回は、日本のトップメンズフィジーク選手にしてアイコン的存在、世界王者・寺島遼選手のダイエット筋肉飯を紹介。
取材・文:アイアンマン編集部
極力サプリは摂らず、食事から
07:30
米200g/牛肉200g/マルチビタミン1錠
11:00
米200g/牛肉200g
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米200g/牛肉200g/マルチビタミン1錠
17:00
米200g/牛肉200g
トレーニング時
BCAA(トレーニング中)
プロテイン(トレーニング後)
22:30
米200g/牛肉200g/マルチビタミン1錠
減量食のポイント
米、牛肉が1番身体に合う感覚が強いのでこの2つに絞っています。調理法は朝は焼いて、昼夜の食事は茹でてポン酢が多いです。茹でて余分な脂質を飛ばしています。減量中期~末期にかけて燃焼系サプリなどを増やしたりする場合もありますが、ドーピングチェックがあるのであまりサプリを使わないようにしています。減量期間については月に2~3kgの減量で、減量幅が8~10kgなので3~4ヵ月に設定してます。
寺島遼(てらしま・りょう)
1992年10月9日生まれ、東京都府中市出身。身長166.7㎝、体重67kg(オン)75kg(オフ)
現在はフリーのパーソナルトレーナーとして活動。日本工学院八王子専門学校スポーツカレッジ・非常勤講師。2019年はオールジャパン選手権2連覇、世界選手権2連覇を達成。またグランドチャンピオンシップス、アジア選手権でも優勝。