減量には欠かせない食事やサプリメントの1日の摂り方をトップ選手20名からアンケート取材した。選手によって減量期間や減量幅が違うだけでなく、食事内容や調理法のこだわりなども様々。トップ選手たちのハードなトレーニングはマネすることができなくても食事やサプリの摂取方法は取り入れることができるだろう。今回は、2021オールジャパン選手権メンズフィジーク40歳未満176cm超級優勝・直野賀優選手のダイエット筋肉飯を紹介。
取材・文:アイアンマン編集部
減量幅は26kg ! 鶏胸肉は炊飯器で低温調理
◆減量期間5ヵ月半
◆減量幅:111㎏(オフ)➡85㎏(オン)
10:00
鶏胸肉200g/野菜適量
13:00
鶏胸肉200g/野菜適量/麦ご飯220g
15:00(トレーニング前)
プレワークサプリメント(EAA/NO系など)
18:00(トレーニング後)
ポストワークサプリメント(WPIプロテイン/MD/グルタミン/クレアチン)
19:00
鶏胸肉200g/野菜適量/麦ご飯220g
22:00
鶏胸肉200g/野菜適量
減量食のポイント
脂質だけ控えるように気にしてます。お通じを気にするので、水溶性と不溶性の食物繊維は意識してます。鶏胸肉は炊飯器の保温機能で低温調理してます。タンパク質:200g、脂質:多分20g、糖質:300g(たまに超えます笑)で設定しています。サプリメントは「身体の材料になるもの」「身体の材料を作るために直接仕事するもの」を意識して選んでます。
直野賀優(なおの・よしまさ)1991年11月25日生まれ(29歳)
2021年グランドチャンピオンシップスメンズフィジーク2位、2021年オールジャパンメンズフィジーク選手権優勝、2019年オールジャパンメンズフィジーク選手権優勝、2019年世界選手権大会メンズフィジーク5位