10月30日(土)に静岡県富士市で『マッスルゲート静岡』が行われた。この大会のエントリー総数は348名と大きな盛り上がりを見せた。新競技・ウーマンズレギンスをはじめ女性選手も多く出場し、熱戦を繰り広げた。ここでは、メンズフィジーク176㎝以下級優勝のマッチョな農業パパに14の質問をした。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介
▶これが農業系筋肉だ!パパマッチョでもあるカッコイイ身体を持つ選手の大会写真
西川 僚選手
トレーニングをはじめたきっかけ
高校のときに器械体操をやっていて、補強でトレーニングをやっていたからです。
マッスルゲートにでたきっかけ
7月末に開催されたJBBF静岡県大会に体調不良で出場できなかったことと、マッスルゲート静岡が地元の富士市で開催されると知ったからです。本命はボディビルで、フィジークは試しに出てみました。
学生時代にやっていた部活・サークル
高校 器械体操
現在の職業
農業
お仕事との両立
繁忙期や夏場は体力消費が激しいですが、仕事、家庭を優先してトレーニングを行っています。
ご家族の反応
妻は筋肉が好きなので、応援してくれています。2歳の娘は最近ポーズを真似するようになりました。共働きなので家事育児は共有で子供が寝る21時以降にトレーニングに行き妻にはなるべく迷惑をかけないように心掛けています。
普段のトレーニングメニュー
胸、脚、肩、二頭、三頭、背中の6分割でやっています。オフは体調と相談して取っています。
コンテストに向けてのトレーニングメニュー
増量期と減量期で基本的に変えませんが、腰が痛くなってきたら重量を下げて回数をあげたりします。
トレーニングをしていてつらかったこととそれを乗り越えた方法
毎日睡眠時間3-4時間で無理に週6でやっていたとき、居眠り運転を繰り返して死にそうになったことがありました。それからは体調悪い日はオフにしたところ減量も進むようにしました。
トレーニングをしていて良かったこと
初対面の人とは良い話のネタになったり、トレーニング繋がりで友人も増えました。
トレーニングでこだわっていること
がむしゃらな重さより、ダンベルを落としたりしないコントロールできる範囲の重量で行っています。
食事でこだわっていること
オフはジャンクも気にせず何でも食べています。まだ20代なので食べれるうちに食べようという考えです。
コンテストに出て良かったこと
家族や友人、職場の人から応援してもらえることです。
今後の大会での目標
来年、静岡県から北海道に新規就農するために移住します。仕事と生活が落ち着くまでは大会出場の予定はないです。3年後を目標にJBBF北海道優勝と日本クラシックや日本クラス別など全国レベルの大会での入賞を目指したいです。