11 月27 日(土)、28 日(日)新宿三角広場西WEST エリアにてマッスルゲートパワーコンテストが開催された。非公式大会ではあるが、自己ベスト更新の場として初心者からベテランまで幅広く参加。ここではデッドリフトコンペティション男子70kg以下級で優勝した二宮大輔選手に7つの質問をした。仕事と競技の両立についての二宮選手の力強い回答にご注目!
二宮大輔選手
男子70kg以下級 優勝 記録:デッドリフト260kg
優勝の感想
嬉しい気持ちが半分と悔しい気持ちが半分です。第一試技の260キロで両ふくらはぎがつり、第一試技を落としました。第二試技はなんとか260キロをクリアしましたが、目標にしていた270キロを第三試技では力がいまいち入らずクリアできませんでした。練習では上がっていた270キロを本番で上げられず、悔しさが残りました。
パワーコンテストに出場した理由
大会に出ることにより、年齢(42歳)とともに衰えてくるトレーニングに対してのモチベーションを維持するためでもあります。
パワーコンテストまでの道のりには、どんなことがあったか
ナロースタンスで引く+軽量級の私は(65キロ)、トレーニングベルト(レバーアクションタイプ)により肋骨に負担がかかるため、肋軟骨骨折を年に2回してしまい、思うように練習できない時期が多々ありました。
競技をすることで得られた変化
普段の仕事と行っている競技の両立について
仕事と競技の両立はどんな方でも必ずできると思います。どんなに忙しい人間でも一日に必ず30分程度は練習する時間を作れるはずです。
練習、食事に対するこだわり
正直、食事へのこだわりはありませんが、食べないと痩せてしまうタイプなので、プロテインはトレーニングしない日でも必ず取ります。練習へのこだわりは、デッドリフトとスクワットは一週間に必ず一回づつ入れる事です。そして必ず、限界まで追い込む事を心がけています。中途半端にトレーニングするなら、やらない方法がいいという考えです。
今後の目標(例:大会、身体、社会人としてなど)
今後の目標はまず大会で、270キロを引くと言う事です。そして66キロ級の日本記録282.5キロを越える事です。