ボディビルの頂上決戦として日本ボディビル・女子フィジーク選手権、フィットネスNo.1を決めるグランドチャンピオンシップスの2大会が、国内におけるナチュラル最高峰の身体を決める大会だ。そこにもう一つ…。初心者の大会登竜門として2017年から全国各地で行われている『マッスルゲート』の各大会優勝者が集結する、11月27日(土)、28日(日)に新宿住友ビル三角広場にて開催となった『ゴールドジムジャパンカップ』も、大いに話題と選手を集めた。今回ここで紹介するのは、そのジャパンカップにおいて各カテゴリーとクラスにおいて優勝した、まさに‟日本チャンピオン”たちの素顔と、今大会に出るまでの苦悩や努力だ。本記事で紹介するのは、普段は会社員として勤務して、ジムでは筋肉に仕事をさせるベテラン選手だ。
取材:FITNESS LOVE編集部 写真:中島康介
ゴールドジムジャパンカップボディビルマスターズ優勝・篠田 真選手
優勝の感想
最高です!
ジャパンカップに出場した理由
8月22日のマッスルゲート関西大会70㎏級に出場し3位入賞したのですが、上り調子だったので ジャパンカップに挑戦しようと思い出場を決めました。70㎏級にも出場し4位でした。
競技をすることで得られた変化
今回初めてマスターズクラスの大会に出場しました。そこには 家庭の事情や仕事との兼ね合い、ケガ等を乗り越え今のベストで大会に臨むお互いを認め尊重し合う真のスポーツマンシップがありました。他県選手との出逢いもあり、マスターズクラス出場を通して改めてボディビルの楽しさや素晴らしさを感じました。
トレーニング、食事に対するこだわり
大きくなりたい、という基本姿勢は変わりませんが、重さへのこだわりからフォームややり方を工夫する事で筋肉の質感やカットの深さ、形を変えて勝てる身体、をイメージしたトレーニングを心掛けています。食事に関しては 基本 減量食メインで、週末に好きなものを食べることで筋肉の質感向上を目指しています。