ハトのポーズは腰からそってしまいがちになり、
正しく行わないと腰を痛めてしまい、意外と難しいと感じる方は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、肩回り、股関節をしっかりほぐして、ハトのポーズを極めましょう!
ポイントは‥?
腰で反らずに胸を持ち上げて開くようなイメージ。
肩が開いておらず、胸椎の可動域がないと胸が開かない。
胸椎を動かして、背骨一つ一つの間隔を広げるようにして反ってみよう。
肩関節や股関節周りを使うポーズなので、その周辺をよくほぐしてから行うとよい。
呼吸が深くなるので、気持ちをスッキリさせる効果が期待できる。
注:腰痛持ちや腰の過柔軟な人は控えよう。
腰を反りすぎて、胸が開いていない状態はNG。
この体勢では腰を痛めてしまう。
また、肘が横に開いてしまうのも×。
しっかりと肩を開いて胸を持ち上げよう。
ハトのポーズを上手に行うための胸を開く練習と準備運動
★胸を開く練習(胸椎と肩関節、肩甲骨の連動を意識する)
☆もっと頑張れる人は難易度UP!
※どれか一つでも意識ができていないと、胸が開かずに肘が開き、肩関節が内旋してしまいます。
★ランジ(腿の付け根を伸ばしておく準備運動)
☆体をまっすぐにして、足の指の付け根で床を踏む。☆かかとはまっすぐ後ろに引く。
宮城由香さん
15歳から始めたストリートダンスでイベントやショー,TV,映画などに出演。
パフォーマンスを上げる為にヨガやピラティスを始め、
2007年ヨガのインストラクター認定コースを修了しヨガインストラクターとしての活動を開始。
2019年4月1日、恵比寿にstudioGODをオープン。
スタジオディレクターとしてスタジオをまとめ、自身もレッスンを担当
MAIMAIさん
人気ヨガ講師、モデル、ヨガグッズ デザイナー、として活躍中!
ヨガ専門誌やフィットネス雑誌、DVD、書籍などにモデルとしても多数出演し、
ヨガ講師としては都内を中心に台湾進出も果たした人気ヨガ講師。
クラスでは、姿勢や体のくせを理解した上でアクティブなレッスンを提供している。
体の構造をわかりやすく丁寧に教えている
高野真利さん
某大手商社の営業として忙しい毎日を送る中でヨーガに出合う。
エクササイズとして始めたヨガにいつしか夢中になり深く学びはじめる。
ヨガを通して毎日をポジティブに過ごせるようになった経験を、
多くの人に伝えたいという想いからインストラクターに転身。
samayoga(サマヨーガ)を主宰しマットの上だけではなく日常に生きるヨガの教えを大切に伝えている
取材・文_飯塚さき
撮影_中原義史
Yoga&Fitness Vol.04掲載