コロナ禍でこれまでと生活様式が大きく変わりました。ヨガインストラクターの人たちは、「オンラインヨガ」「オンラインレッスン」など、これまでとレッスンのやり方が大きく変わったという方も多いのではないでしょうか。コロナで落ち込むばかりですが、自粛期間では、ヨガを通して自分と向き合う時間も増えたのではないでしょうか。今回は、ヨガイントラたちのヨガとの向き合い方、今だからこそ改めてヨガに対して感じたことをご紹介。インストラクター桑原由佳さんは、コロナ自粛中で、お家でヨガをしているうちに、愛犬のももちゃんとヨガをするようになったという可愛いエピソードを話してくれました。
ヨガスタジオなど徐々に再開してきていますが、オンラインも同時に開催するなど感染予防に配慮しながら行っています。自分の練習は近くの公園か自宅です。我が家には犬と猫がいるので以前より24時間換気をし、感染予防の面では比較的安全に過ごしています。しかし最近外出する機会が減っているので、気分転換のために屋外に出るようにしています。
ヨガマットを広げると、ももちゃん(愛犬)はいつもそばに寄ってくるので、一緒にヨガを始めました。普段からボールの上に乗るのが好きでバランスを取る練習をするので、ポーズにも乗ることができます。
また、『ドッグポーズ』はもちろんいつも自然とやっていますが、コマンドでできるように練習し、そこで待つことで一緒に写真が撮れるようになりました。愛犬と一緒にヨガができるとお家ヨガがより楽しく、またその触れ合いがお互いの信頼関係にも繋がり、心身の健康に繋がると感じています。
「身近な家族の温かさに改めて気が付くことができました」
また、今回自粛中に新たに始めたのが、筋力トレーニングです。主人が材木店をやっているというのもあり、持ち上げるのは材木です。広い倉庫で重い材木を抱え、デッドリフト、スクワット、ベンチプレスを教えてもらいました。いろいろな施設が臨時休館になり自宅待機になったので、体力維持にとても助かりました。
自粛中、身近な家族の温かさに改めて気が付くことができました。ヨガは『気付き』と常に思ってはいましたが、今回の件でさらに考えが深まったと感じています。