ごあいさつ

代表取締役 大野 文男

当社は、創業以来「確実な仕事」「堅実な経営」を心がけ、「信頼される企業」をモットーに、社会に貢献してまいりました。

21世紀を目前にひかえ、私たちは「心の豊かさ」を実感できる楽しい社会、暮らしやすい社会を実現させなければなりません。

職場のOA化や機会が進む現在においては、電気設備の重要性はますます大きくなってきます。
我が社では、今日まで蓄積したノウハウと、すぐれた技術陣により、新しい社会のニーズにお応えしていくと同時に、電気設備・危機を通して、明るい豊かな未来をお届けしたいと考えています。


広く、人の暮らしをカバーするエキスパート。

安全・安心への想い

光からはじまる、未来と幸せの創造。

仕事がスッキリ片付いて、充実感と一緒に会社を出る。
駐車場へ歩きながら、ふとふり仰いでビルを見上げると
フロアの窓はところどころ、その輪郭に光をにじませていた。
光の力というのは不思議なものだ。
静かなコンクリートの建物にたった一つの光が灯るだけで
ビルは途端に生命を吹き込まれ、いきいきと活動を始めてしまう…。
ハンドルを握り、エンジンをかける。
二つの、光の帯が薄暮をさいて視界を生み、
丘の上に笑顔の待つ、家への道を照らし出した。
宵の街は、明るさにあふれていた。
街灯がかたちづくる光のトンネルをくぐりながら、
まばゆいライトが人々を映し出す光景を眺める。
車が街を抜け高台にさしかかって、何気なく窓下を見渡すと、
街の光の海に溶け込んで、通ってきた路はどの光だったのか、もうわからなくなっていた。
その時ふいに、この輝く無限の灯のもとで、様々な人がそれぞれに暮らし
光の海に限りない心が息づいているのだということ意味している。
その時から、人は、英知の道を歩みはじめたのだろう。
以来、電気の灯を得て、人は安全で豊かな暮らしを次々に実現していく。
エジソンがみんなの夜を明るくしてから
人は映画を見て笑い、ラジオの音楽に感動し、夏を涼しく過ごし、家にいて野球を見、いつも新鮮なものを食べ、コンピュータを自在に操ることすらできるようになってきた。
私たちは今、人の長い歴史の中で一番豊かで、一番幸せな時代を迎えているんだな…。
そう、光の恵みを実感しながら夜を走りつづけると、車はいつしか
オレンジのやわらかい灯がともる、あたたかい家庭へとすべりこんでいった。
大野電機工業は、電気設備・電気機器を通して人の明るい豊かな生活を支え幸せな未来をおとどけしたいと考えています。